ホテイアオイ
ご近所の玄関先に咲いていたホテイアオイです。
写真では分かりにくいですが、大きな水瓶の中に浮いている水草なのです。
なぜ『ホテイ』なのかというと、葉っぱの根元(葉柄)が大きくふくらんでいるので「布袋様」のお腹のようだから。
このふくらみに空気がたまっているので、水面に浮くことが出来るのだそうです。
涼しげな淡い紫の花なのですが、きれいに咲いているのは約1日。
すぐにしおれて色が悪くなってしまいます。
日本産の植物かと思っていましたが、意外にも南アメリカ原産。帰化植物なのです。
水中の養分の吸収が旺盛なので、水質浄化に役立つそうなのですが、反面、繁殖力が強く、河川や用水路などに野生化してしまう害草でもあります。
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