続・森のクマに都会のドングリを
先日書いた、おなかをすかせたクマに、都会のドングリを届けようという話題、港区海岸1丁目さんから頂いたトラックバックでその後が分かりました。
エサ不足に陥っているクマに贈るドングリを募集していた自然保護団体「日本熊森協会」(兵庫県西宮市)が、福井県の山中でドングリをまく計画について、専門家から「実際にはネズミやリスのえさになってしまう」などと指摘を受け、中止していたことが22日、わかった。 協会には全国から段ボールなどでドングリ約4トンが届けられ、既に兵庫県内で700キロをまいた。福井県内では協会員や地元ボランティア約20人で24日に500キロをまく予定だった。(全部読む) YOMIURI ON-LINE 04/10/23 |
結局専門家からの『生態系に影響する』との発言でボランティアの方も参加をためらうようになり、本日まくはずだった福井県での活動を中止したとのこと。
でも、全くこの活動をやめてしまうわけではないらしいです。上記記事によると件の協会の会長さんは『私たちもクマの専門家の助言を受けながら活動しており、成果に自信を持っている。ドングリをまく活動は続ける』とおっしゃってるのだとか。
じゃ、なんで今回中止したんでしょうねー(^_^;
実際のところあまりの反響の大きさに困ってしまったのかもしれないですね。
集まっちゃった4トン(!)のドングリ、どうするんだろう・・・。
まあ、今回は新潟の地震の余震が続いていることもあるし、中止して良かったかも。
と、ここまで書いてきて、日本熊森協会へのリンクを確認したら、トップページにおおきな赤文字で『10月23日付熊森協会「ドングリ運び中止」の読売新聞の記事は誤りです』ですと。
本日のドングリ運びはしっかり行われたみたいです。集まったドングリはさらに増えて5トン(!!)になったらしい。
『一部の方たちから出ている誤解に、近々HP上でお答えします。』とのことなので、PRECIOUS BLUEではもう少しこの話題について経過をおっていくことにします。
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