NHK、24時間特番で不祥事を考えるシンポジウムを妨害?
一昨日の記事でも取り上げた、この週末に放送されたNHK24時間キャンペーン、事前にあまり告知もなくずいぶん唐突だったなーと思っていたのですが、こんな訳だったらしいです。
NHKの労働組合「日本放送労働組合」(日放労、長村中(おさむらみつる)委員長、組合員8500人)は7日、一連の不祥事で失った信頼を回復するためにNHKはどうあるべきかを問うシンポジウムを東京都内で開いた。 会場には約270人が詰めかけたが、一般組合員の参加は約50人だけで、組合員の多くは6日夜からのNHKの24時間特別生放送番組のために出席できなかった。(中略) シンポジウム開催日が決まったのは1カ月前で、24時間特別番組が決まったのは1週間前だった。このことが取り上げられ、田原さんらは「組合つぶしとしか思えない」と批判した。(中略) 海老沢会長は4日の定例会見で「(10月)30日に新潟の被災状況を視察し、翌31日に緊急理事会を開いて放送を決めた。(組合のシンポジウム妨害との指摘があるが、との記者の質問に対しては)関係ない。(中略)(24時間番組は)NHKとして当然の仕事だ」と説明している。(全部読む) Mainichi INTERACTIVE 04/11/07 |
もしこれが本当なら、片づけや避難所暮らしで疲れているのに番組に出演して下さった被災地の方はいい面の皮というものです(NHK会長が被災地視察して、なんの役に立つのでしょうか?)。
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