こまねこ
PRECIOUS BLUE掲示板でも話題にしていました松尾スズキ監督&松田龍平主演の映画『恋の門』、昨日の18日の木曜日、大雨の中を見に行ってきました。
場所は渋谷のシネマライズです。
この日は最終の回に松尾スズキ監督+松田龍平のトークショーがあったので、混雑を避けて昼過ぎの回を見に行ってきました。
この感想は改めて後日に書きたいと思いますが、CMと本編の間に1分ほどの短い人形アニメを上映しているのです。
それが、こまねこです。
こまねこは、昨年2003年2月18日〜3月23日に東京都写真美術館にて行われた『過程を見せる展覧会。“絵コンテの宇宙ーイメージの誕生”』展において、CMやミュージックビデオ、アニメーション作品などの映像の制作過程を紹介する展示の中のひとつとして、展示室内の一角にコマ撮りの撮影現場を設けて実際の撮影現場を展示物として公開しながら作られた作品なのだそうです(詳しくはここ)。
作品中でも、こまねこがネコのぬいぐるみを手作りして、それを一コマずつ撮影して人形アニメを作ろうと奮闘する様子が描かれていますが、これが可愛いのですv
「つぶらな瞳」に弱いあさぎは『恋の門』本編よりこちらの方が気に入ってしまいましたw
全5作で、現在シネマライズでは4作目が公開されているようです(当日は3作目が上映されてました)。
こちらからバックナンバーを見ることも出来ますが、是非劇場に足を運んで見て欲しいと思います!
あさぎは次回公開の新海 誠監督の『雲のむこう、約束の場所』も見に行く予定なので、こまねこの続編もしっかり見てきますー。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
人形アニメのキャラクターが人形アニメを作ると言う発想がいいですね。
セルアニメみたいに作業分担が効かないから恐ろしく時間が掛かるんですよね人形アニメって、だから30分番組を週間ペースなんてのは到底無理。(過去にロボット物のパペットアニメがあったような気も…)
でもこの猫、撮影に三脚&レリーズを使い光源を一定に保つなど、かなり基本に忠実です。
投稿: J | 2004年11月20日 (土) 19:09
□Jさん
>恐ろしく時間が掛かるんですよね人形アニメって
ちょっとずつ動かしていくので、とっても大変そうですよね。
でもCGで作るのとは違う味が出ていて、いいなあと思いました。
>撮影に三脚&レリーズを使い光源を一定に保つなど、かなり基本に忠実です。
制作過程を紹介するための展示なので、その辺は基本に忠実なんでしょうねー。
投稿: あさぎ | 2004年11月21日 (日) 05:50