ポインセチア
毎年今くらいになると、お花屋さんにポインセチアがたくさん並びます。
一般的なのは苞(花びらのように見える葉の変化した部分)が赤いものですが、最近は黄色やピンク、チョコレート色などいろいろな色のものが並んでいます。
小さめの鉢で赤、黄、ピンクと揃えてお部屋に飾りたいなーと思うのですが、クリスマスが近づいた頃いざ買おうと思うと気に入った色の鉢が売り切れていて買いそびれてしまいます。
ポインセチアはクリスマスの花というイメージが強いですが、上手く管理すれば4月位まで楽しめるようです。
我が家では2月くらいには枯らしてしまうことが多かったですが(^_^;
うまく年を越せたとしても翌年花を咲かせるには、短日処理(追記参照)をしないといけないので、結構お世話に手間が掛かる植物。
写真は新種のポインセチア「ドルチェローザ」、勤務先にお歳暮で贈られた物です。
仕事中これを見て買ったつもりになって、今年もたぶん買わないままに終わってしまいそうです・・・。
【追記】
◆短日処理とは
1日のうちで夜が長いときを短日といい、夜の期間が長くなると花を付ける性質の植物を、短日性植物といいます。
短日性の植物は秋になって日が短く(夜の長さが12時間以上)なると花芽をつけるのですが、屋内の照明や屋外のネオンの灯りなどに反応してクリスマスまでにきれいに色づいてくれないことがあります。
そこで、人工的に光を遮断して確実に短日状態にすることを短日処理といいます。
夕方の5時から朝の9時くらいまでの間、電灯の当たらない暗い場所に置くか、株全体が隠れるようにダンボールなどをかぶせて光を遮断します。これを1ヶ月〜1ヶ月半くらい続けると花芽が作られます。苞が色づいてきたら短日処理はやめてかまいません。
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