【スパスパ人間学!】最終回スペシャル
今夜のスパスパ人間学!は、いよいよ最終回。
6年間の集大成の今回のお題は「キレイにやせるベストダイエット最後のいいトコ取りスペシャル!」です!
■基礎代謝を上げて食べても太らない体になる方法
細胞の中にあるミトコンドリアの働きを活発にさせることで、基礎代謝が上がり何もしなくてもやせやすい体に。
◇褐色脂肪細胞を刺激!
ミトコンドリアが豊富な褐色脂肪細胞が多く存在する背中に4℃以下の寒冷刺激を与えることで褐色脂肪細胞を活性化させ代謝をアップ!(ただし効果的に寒冷刺激を与えるのが難しいという事で、番組では次の方法をオススメしていました。)
◇筋肉を柔らかくする!
筋肉の中にもミトコンドリアが多く存在するので、筋肉を柔らかくすることで血流を良くしてミトコンドリアを活性化させ代謝をアップ!(筋肉を柔らかくして基礎代謝を上げるストレッチはこちら)
■やせる食べ方
『炭水化物を多く含む、ご飯・パン・芋類・甘い物はなるべく後回しにする』
炭水化物を先に食べると体内のインスリンが大量に分泌されて食べ物が吸収されやすく(特に脂肪が吸収されやすい)なり太ってしまうのだそうです。そこで(サラダや副菜などの)炭水化物以外の物、とくに食物繊維の多い物から食べ始めるとインスリンの分泌が穏やかになり、ダイエットに効果的な食べ方になるのだそうです。
■ウエストにくびれが出来るエクササイズ・ベスト3
過去にスパスパで紹介したダイエット方のうち、ウエストをくびれさせる効果が高かったエクササイズ3種類を紹介(詳しくはこちら)。
■スパスパで紹介した、食べてやせる食材・ベスト5+最強のやせる食材
◇5位 羊肉
カルニチンの働きで脂肪が燃焼。番組放送後はニュージーランドから日本への羊肉の輸出量が増え、ジンギスカンが大ブームに!
◇4位 サメ油
サメの肝油に含まれるシムノールが柔らかい赤血球を作り、その結果、代謝が良くなり脂肪が燃焼するというもの。
◇3位 凍り豆腐
アミノ酸の一種のBCAAを豊富に含む凍り豆腐を食べることで衰えた筋肉を活性化し、脂肪燃焼効率を高めるというもの。特に昔ながらの製法でがBCAA濃縮されていると番組で紹介された宮城県岩出山町の凍り豆腐はその後爆発的に売れ、現在でも品薄状態に(手作りのため、この冬作った分は完売だそうです)。
◇2位 エゴマ油
α-リノレン酸とは体内でエネルギーになりやすく、EPTやDHAに変換され血中の悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロールを増やし、抗アレルギー作用もある不飽和脂肪酸。番組では脂肪を燃やし、やせやすい体にしてくれる油と紹介しました。特にエゴマ油にはα-リノレン酸が豊富で、エゴマ油が特産品の福島県船引町(現・田村市)には番組終了後に問い合わせが殺到。現在は作付面積3倍、収穫高5倍に増やして対応しているそうです。
◇1位 ゴーヤー茶
ゴーヤーの種に含まれる脂肪燃焼効果の高い共役リノレン酸を摂ることでやせやすい体にするとし、ゴーヤーを種ごと摂れるゴーヤー茶は運動なしで痩せられる「夢のお茶」と紹介されました。ゴーヤーの産地である沖縄には40億円の経済効果が。さらに東南アジアのゴーヤーが全部無くなるくらい売れたのだそうです!
◇そして最強のやせる食材 ガジュツ(紫うこん)
たった10日でウエスト7センチ減の究極のやせる食材として紹介されました!
ガジュツに含まれるアズレンの整腸作用が老廃物を短時間で排出し、またシネオールが余分なコレステロールを排出して、腸や血液をきれいにすることでやせやすい体にするのだそうです。
アレルギー性鼻炎のあさぎは、エゴマ油の「やせる油」としての効果よりも抗アレルギー効果の方がちょっと気になります。お店に行ったら買っちゃうかもw
改めて紹介されたことで、また売り切れたりする食材も出てくるんでしょうねー。
『スパスパ人間学!キレイと元気の大事典』
スパスパ6年間・全264回分を全部収録した完全保存版の本、発売中です!

出版社:宝島社
ISBN:4796645616
発行年月: 2005年 04月
本体価格:1,095円 (税込:1,150円)
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